2014年12月2日の新潟市は、かなり荒れた天気で、
雨が降ったり、強風が吹いたり、『みぞれ』が降ったり、と思ったら、突然、日が差して、
「うわっ! まぶしっ!」
と思った次の瞬間には、また暗くなって『みぞれ』が降ってきたり、
という、北風と太陽が旅人のマントを脱がそうとしているかのような状況で、
私は、これまでの人生で、そんな旅人は見たことがないのだけど、
あるいは、もしかしたら、新潟市内にマントを羽織った旅人がいたのかもしれない。
ってなことは、さておき、
「あぁ、『みぞれ』だなぁ。『みぞれ』から濁点を抜けば、『ミ・ソ・レ』だなぁ。
ミ・ソ・レだけで曲って作れるのかなぁ? なんか、作れそうな気がする ・・・」
といった単純な着想で作ったのが、この曲です。
なので、『みぞれ』の情景とは、一切関係ありません。
『みぞれ』というタイトルの印象と曲調が一致していないのは、そのためです。
ミ・ソ・レ以外の音階は一切使ってません。
一応、それなりに、楽曲になっているのではないかと思います。
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